「ファミコン」と聞くと、誰しもが任天堂の「ファミリーコンピューター」を想像する。任天堂の登録商標だ。
しかし、この「ファミコン」という言葉を最初に登録商標としたのは「シャープ株式会社」だった。
なぜならそれは、ファミリーコンピューターが1983年7月に発売される前の1979年に、まさに「ファミコン」という名前のオーブンレンジを発売していたのだ。
商標がかぶっている?と思うかもしれないが、登録商標には細かく何百種類もある区分というものにわけられており、それぞれでの登録となる。
たとえば「イオン」という言葉一つにしても、ほとんどが小売店の「イオン/AEON」が持っているが、陶磁器の会社が「イオン」と出していたり、化粧品は「イオン化粧品」が、健康医療器具メーカーの「イオン」商標など、それぞれの分野で別な企業が商標を持っていたりする。
ならば、「ファミコン」は家電がシャープ、娯楽が任天堂だったのか、というとそれには裏がある。
実は、一番上の1983年10月31日に申請された第1832596号の登録申請は「シャープ」が行っていた。この10月シャープは「ファミコンテレビC1」という商品を発売しており、それの関係だと思われる。新規申請よりも区分拡張申請は通りやすいのだろう。
シャープは「ファミコン」という商標を家電と娯楽遊戯でとってしまったのだ。これはいやがらせという名前の商標ビジネスなんだろうか?
それがどうして今、任天堂が保有しているのかというと、これは大人の汚い事情が絡むのか、正式には公表されていないが、シャープが発売したカートリッジとディスクシステム一体型の「ツインファミコン」
の発売に何かしらのからくりがあるというのが一般的だ。よく考えればファミコンの本体を任天堂以外が発売するという異例の自体だ。シャープはオリジナルのコンシューマーゲーム機を持っていなかったのでこいう形でも参入できるのはうれしいはずだ。
この後も任天堂とシャープの共同開発製品はいくつかでている。
登録商標の譲渡と引き換えにファミコン機器の開発・発売を強要した可能性は十分にある
大人って汚いなぁ
ちなみに家電分野の「ファミコン」は今でもシャープが保有している。
おまけに当時の「ツインファミコン」の広告が
なのだが、
「任天堂の機器をシャープが開発・発売して、ハドソンの社員が宣伝する」という極めて気色悪い光景だ。
京都の任天堂と大阪のシャープ、それから任天堂・シャープのパートナー企業だったハドソンは、大人の自事情や嫌がらせではなく、もともと良好な関係でしたよ。
シャープ、ハドソンは、京都の任天堂だけではなく、当時大阪にあったNECホームエレクトロニクスなどとも良好な関係で、シャープは、PCエンジンとディスプレイの一体型を販売したりしていましたし、PCエンジンはハドソンの設計でした。
また、シャープはファミコン互換機の販売を許された珍しい企業ですが、ファミリーベーシックは、任天堂、シャープ、ハドソンの共同開発ですし、ハドソンとナムコはセカンドパーティと呼ばれる特別なパートナーシップ関係にあり、他社よりあきらかに優遇されていました。それだけ、開発力があり、任天堂と親密だったということですね。
シュタインズゲートネタが出来る
関数電卓作ってたシャープとかの
ガチ理系のハッカー、クラッカー
じゃないよ、ノリは難しいかもね
とりあえず何でもやってみた時代
プログラミング可能な関数電卓に
機械語処理の隠し機能を付けたら
理系オタの総力で解析された結果
隠しじゃなくなってたんだけどね
『ベーシックマガジン』とか参照
手作り人工衛星についてはブルー
バックス『マイコンピュータ?』
なにもかもなつかしい・・・
今は管理人の感覚の方が常識かな
失ったものは大きかったのかもね
そして本物の理系が消えた結果が
ルーピーの原子力推進計画だよ!
反対・忠告していた共産・自民を
追い出し最後は自分だけ事故った
民主党福島が被害者面は厚顔かも
(他の原発はこの震災に耐えた)
管理人は民主党・鳩山時代の人?
本物の理系が活躍していた時代の
前向きな感覚を知らなかったなら
それはちょっと不幸かも知れない
はじめまして。
オーブレンジの「ファミコン」の発売は1979年であって、1981年とはあくまで商標が出願された年です。
また、シャープが娯楽用具で「ファミコン」商標を出願した理由を、"いやがらせという名前の商標ビジネス"と推測するのはあまりに無理があります。任天堂と良好な関係を築いていたシャープが、敵対的な態度を取る理由がありません。
>「任天堂の機器をシャープが開発・発売して、ハドソンの社員が宣伝する」という極めて気色悪い光景だ。
かのゲーム&ウォッチの液晶はシャープ製ですし、ファミリーベーシックのプログラム言語(HuBasic)を開発したのはハドソンです。
貴方が"気色悪い"との感想を述べられるのは自由ですが、まがりなりも雑学サイトを名乗るのであれば、もっと広い視野をお持ちになった方がよいかと思います。