ドラえもんのコミック17巻に登場するひみつ道具「バイバイン」は、5分ごとに物が倍に増えるというものである。
のびたは「くりまんじゅう」がいつまでも食べ続けられるように「バイバイン」を使用するが、食べきれなくなってゴミ箱に捨てる。
ドラえもんの計算によると、1日で地球はくりまんじゅうに押しつぶされるらしい。
そこで、仕方がなく宇宙にくりまんじゅうを葬り去ることにした。
さて、この物語はここで終わるのだが、宇宙で増え続けるくりまんじゅうはどうなっているのだろう、というかすかな疑問が子供たちの頭をよぎっただろう(よぎってないかもしれないけど)。
実はこのくりまんじゅうのその後をお遊びで放映しているのだ。
映画 ドラえもん のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い
この映画の冒頭シーンで、宇宙船の中で宇宙モニターを見ていた満月博士のモニターのうしろに!
くりまんじゅうは今でも増え続け、宇宙空間を漂っているのかブラックホールに飲み込まれているのか・・・・・・宇宙の敵とかいう前にこれ自体が地球の危機のような気もしないでもないが。
でも夢のない考察をしてしまうと
・そもそも5分以内にロケットで地球の重力外に飛び出せるのだろうか
・大気圏で燃えないか?
などなど
まあドラえもんは夢のお話なので、これはお遊びということで深く考えないようにしましょう。
(c)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
さいごの考察がドヤ顔して書いたのが簡単に想像できて笑ってしまった
素晴らしいお遊びです。感動しました!
おそらくシリアスなシーンなんだろうけど後ろの栗まんじゅう流星群で吹いたwww