2009年インフルエンザが全世界で猛威を振るっている。日本も例外でない。
海外旅行に出かける際に、どの国はどのくらい注意すべきなのかの指標があると便利だろう。
そんなのを教えてくれるサイトがある。
他でもない世界一の検索エンジンGoogleである。
このサイトでは、各国のインフルエンザのおおよその流行度合いをほぼリアルタイムに知ることができる。
いったいどんな仕組みなんだろうか?
それは、さすがにGoogleらしい仕組みだ。
過去の傾向から、「インフルエンザ」に関するキーワードを検索する回数と、その居住地域の流行度合いはおおよそ比例していることがわかった。
日本でも、海外で流行していたときには他人事だったが、今ではインターネットで「症状」とか「予防接種」とかを調べている人は多くなっているだろう。つまりはそういうことだ。
それをシステムで自動的に算出しているのだ。
アメリカなど州が分かれている大きな国では、州ごとの流行度合い(検索頻度)もわかる。
残念ながら11月11日の時点では、日本は都道府県ごとには分かれていない。ぜひ開発してほしいものである。
日本国内でのインフルエンザ流行度合いは、感染症情報センターに県?市レベルで載っているので参考にするとよいだろう。