黄色いガードレールが存在する?

普通ガードレールは「白」と決まっているようにも見えるが、特に法的に決まっているわけではない。
ただ、昼でも夜でも目立つようにということで白になっているのだ。
高速道路などでは、銀色のガードレールもある。

しかし、中にももっと個性にとんだガードレールが存在していた。
山口県の県道では、山口国体が1963年に行われたとき、当時の知事の提案で山口県の名産である夏みかん色にしようということになったのだ。
そして、今でも山口県の県道は夏みかん色(黄色)をしている。

▲少し見づらいですが、黄色くなっています

山口県に住んでいる方なら当たり前の光景かもしれませんが、ドライブで出かける方は一度見てみましょう。
このように産地の特色に変えることは可能ですが、あくまでガードレールの意味を損なうような色にはできないですね。

ちなみに長野県では、当時の田中知事の影響で木製のガードレールがあります。(参考リンク


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