たい焼きの発祥は?

1909年に港区麻布十番の「浪花屋総本店」がたい焼きを売り始めたのがはじまり。

もともとは今川焼きを元に「違う形にして売り出そう」としたものであり、亀や他の動物では売れなかったものが、当時庶民の間で縁起がよいものだがなかなか口にすることができなった「鯛」の形にしたところあたったという経緯がある。

たい焼きには1匹ずつ焼く「天然物」「一本焼き」と複数匹焼く「養殖物」とがある。

しっぽに"あん"が入っているものと入っていないものがある。

ちなみに大判焼きは、この時から50年近く経ってからようやく生まれた製品である。