引越しは何月にするのが安いか?

引越しを考えている人は、不動産屋を訪ねたりホームページで探したりするだろう。

しかし、家賃は必ずしも1年を通じて同じ金額で売り出されているとは限らない。

空き部屋にするぐらいなら少し安くしてでも入居させたほうがよいからだ。

月8万円の部屋が1ヶ月空くと8万円の損害。
これを2000円下げて78000円とした場合、40ヶ月で8万円の差額が生まれる。
もし2ヶ月空いたら取り戻すのにどれだけたいへんかわかるだろう。
下げっぱなしでも困るので、更新時期に元の月額に戻すことだってできる。

したがって
・空き部屋ができやすい時期
・空き部屋が埋まりにくい時期
には、比較的家賃が下がる傾向がある(もちろん下げないところもたくさんある)

それは。ズバリ
・4月中旬
これは1月~3月の引越しピークを終えたばかりで、新しい生活が始まり忙しいとき。
この時期は家を探す人がめっきり減るので、家賃は下がりやすい。
ただし、ピークで食い尽くされているため、残っている物件がいいかというとその確率は低そうだが、掘り出し物があるかも!?

・9月、10月
これは会社の人事異動が多い月。
当然スポっと空き部屋になるので、不動産屋も困るだろう。
こちらは場合によってはいい物件が転がり込むかも!?
ただし、即入居を求められることもあり、現在の住まいの早めの解約ができないと無駄な二重家賃が発生してしまうので、うまいこと交渉しよう。


ちなみに引越し屋自体が安くなるのは1月。
探す人はいても実際に引越しをする人がいないからだ。